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  • 執筆者の写真栗原誠

開業3年目

町田市の税理士くりはらです。


2021年8月1日に開業したので、7月31日で2年が経過し、8月から3年目に突入しました。

この1年(2年目)も色々とあったので、思い出しながら書いてみたいと思います。


 転機 

 

当初、ホームページや会計ソフトの事務所紹介等から問い合わせをいただいていました。

このまま時間が経てば、ある程度の数の顧問先を獲得していけるのかなという目途が立ってきていました。


その矢先の10月頃に私の恩師から、前職在職中に手伝ったことのある先生が高齢&体調不良なので業務の手伝いをしてほしい、そしてその先生の顧問先を承継してほしいという趣旨のご紹介いただきました。


大変にありがたいお話しでしたが、ようやく自分のやり方や構想が出来てきたところだったのと、その時点での私の顧問先数を超える数だったので、ひとりで引き継げるのか、そもそも引き継ぐべきかの決断はだいぶ逡巡しました。


 決断 

 

紆余曲折は相当にありましたが、おそらく客観的に見れば、私には大変ありがたい機会ですし、先生の体調等を考えるともはや放り出せず、私がやるしかない、という状況に逆に私が追い込まれていたので、やる、という決断しか取れなくなりました。


私の開業2年目から3年目はこの引き継ぎ一色になっています。まだ3分の1ほどを残しているので、少なくとも年内いっぱいはまだまだ引き継ぎに追われることになりそうです。


 変化 


2年目の大きな変化はこの引き継ぎ以外にもいくつかありました。

1つ目は税理士会の幹事になったことです。現在の支部長からお声掛けいただいたからなれたことではありますが、伏線としてある先生のご紹介があったようです。

もう1つは税理士会のフットサル同好会の活動(創設&主将)を始めたことです。これもなぜかふっと湧いたようにお話しが来て、やらせていただくことになりました。


これらの活動に積極的に参加させていただくことで飛躍的に税理士会内での活動の幅が広がり、より税理士の楽しさやつながりを感じることが出来るようになりました。


 おわりに 


ここまで書いてきて思うのは、すべて私一人では得ることは出来なかった機会です。

引き継ぎもご紹介いただけなければ得られなかった機会ですし、税理士会の幹事も部活動もご紹介いただけなければご縁がなかったことです。


ひとことで言うと、運が良かった、としか思えません。

この良い運に恵まれたのはすべて、人、のおかげでした。


こういうのを期待して何かしていたわけではなく、普通に、みんなの輪に入っていきたい、とか、大変そうだけどまずはやってみようかな、とか、何か役に立ちたい、というところから始まっています。


税理士としては、ひとりで仕事をしていますが、別に一人でいることが好きというわけではありません。

私にとっては、ひとりの方が自由度が高く、好きにやれるから、というのが大きいです。


3年目も、大事なことはなにか、を忘れないようにしていきたいと思います。






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