栗原誠
独立開業したら・・・
町田市の税理士くりはらです。
最近、ホームページの更新やブログの更新がおろそかになっています。。
月一で届くパフォーマンス通知を見ると、ブログの中で圧倒的に閲覧が多いのが、独立して半年くらいで書いた独立開業についての自分の経験の記事でした。ちょっと独立開業について書いてみたいと思います。
興味
独立開業に興味がある方の属性について考えてみます。
おそらく多くは次の2つの可能性が高いです。
1つは税理士として独立をされたばかりの方、もう1つはこれから独立開業される方かなと。
独立開業前、独立開業直後は私も当然不安でしたし、独立開業している方のホームページや記事は色々と拝見しました。
迷い
失敗やリスクを考え始めたら何事も始められません。
ついつい自分には無理じゃないかとかこの人はたまたまうまくいったんだとか考えてしまうかもしれません。
独立開業を考えている方は、税理士資格を有しているはずです。もしかしたら独立開業をイメージして勉強中かもしれませんが、私も勉強中は常に考えていました。
最悪、独立開業に失敗しても、サラリーマン(社員税理士、所属税理士、事業会社等)に戻ればいいだけの話です。
ただ、私は(戻りたくないからというわけでなく)戻ることを1ミリも考えたことがないです。自由を知ってしまった今となっては戻ろうとしても戻れないかもしれませんが、やると決めたら、出来るまでやり抜くことしか考えなかったです。
これは私が空手をやっていた時に聞いた言葉の影響が大きいです。
「極真は負けない」という言葉でした。最初は意味が解りませんでした、いや負けてるじゃん、と。
そうではなく、(負けても)勝つまでやるから負けない、という意味だったと思います。(関係者の方、違っていたら申し訳ございません)
失敗
ノーベル賞受賞者のコメントでもありましたが、ノーベル賞受賞者の誰もが必ず失敗しています。
昨今は1つの間違いや失敗も許さない、という風潮を感じます。
いやいや「チャレンジすれば」一度や二度どころか何十回何百回と間違うし失敗するでしょう。
失敗したくないなら、チャレンジしなければよいのですが、それでは「成功」とはならないかなと。
自由
独立開業したら「成功」でも独立開業して安定したら「成功」というわけでもありません。
自分のやりたいことが出来て、自分も周りも幸せになれるならある意味「成功」かなと思います。
独立開業したら、自分のやり方や方針で顧客獲得とかしていかなくてはなりませんし、その過程で失敗やミスはつきものですが、それは当たり前のこと。
ただ、独立開業すると、自分で自分を縛らない限り、とにかく「自由」になれます。
おわりに
ああすれば(しなければ)よかったこうすれば(しなければ)よかったというのはたくさんあります。これは独立開業してもしなくてもあると思います。
どうせやるなら悔いのない方をやりたいです。
